血液ドロドロと食べ物の関係

血液ドロドロは、食べ物によっても左右されます。
こってりとした油たっぷりの肉料理など、脂肪やコレステロール値を増やしそうですが、そればかりとも言えません。

 

肉や油といった食べ物は、メタボの元凶とのイメージ濃厚ですが、特に問題なのがリノール酸系の油です。
摂取過剰になると、コレステロールや中性脂肪が多くなり、血液ドロドロへとなっていきます。

 

また、チョコレートやまんじゅうなどの菓子類が好きな人も要注意です。
こうした甘い食べ物は、食べ過ぎれば血液ドロドロの原因になります。
一見、脂肪とは関係がなさそうであっても、大きな危険をはらんでいるのです。

 

問題なのは、お菓子やジュースなどに、糖分が多く含まれていることです。
糖分は生命活動の維持に必要な成分なのですが、余った分は肝臓で中性脂肪に変換されます。
甘い食べ物を食べる一方、体を動かすことがあまりないようでは、血中の中性脂肪値は上昇する一方で、血液ドロドロ度を高めることになります。

糖分が摂取と血液ドロドロの関係

糖分が摂取されると、血糖値が上昇します。値が上がり過ぎれば血管が傷つくなど、弊害が多いものです。

 

さらに恐ろしいことに、中性脂肪が過剰になり肝臓で処理し切れなくなると、「燃えカス」がレムナントという成分に変形します。レムナントが多くなると、血小板が固まりやすくなり、白血球が血管壁に付着しやすくなるのです。

 

反対に、血液ドロドロを改善させる食べ物には、お茶、魚、海藻、納豆、酢、キノコ、野菜、ネギ類(まとめて「オサカナスキヤネ」)があります。
四の五の言わず、血液の健全化、ひいては健康寿命の増長のためにも、口に入れるものを、全面的に見直すことがカギを握ります。

ところで、やはり食事だけでは十分な量をとりにくい栄養成分がどうしてもあります。
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