血液サラサラレシピ

血液サラサラ料理は、書籍やネットでもたくさん見つけられます。
いろいろ試してみるのがオススメです。
食材は多岐にわたり、ベースは「オサカナスキヤネ（お茶・魚・海藻・納豆・酢・キノコ・野菜・ネギ類）の頭文字から」で、レシピ作りの基本情報源です。

食材をベースにすると、血液サラサラ料理のレシピは、必然的に魚の煮物や野菜サラダなどが多くなり、自然と方向性が出てきます。
最近ではTVの影響からか、青魚やタマネギに、特に関心が集まっている模様です。

かんたんな例として、カツオを使ったレシピでは、刺身用カツオに、スライスした玉ねぎをのせるだけで、血液サラサラ料理のでき上がりです。

お好みでキュウリ、トマト、レタスなどの生野菜を加え、酢入りドレッシングをかければ、さらに効果的です。
DHA・EPAが豊富なカツオ、アリシン・ケルセチンが豊富なタマネギの相乗効果で、総コレステロール値や中性脂肪値を下げてくれるでしょう。

なお、タマネギのアリシンは水溶性なので、スライス後は水につけずに、そのまま１時間ほど空気にさらした方が、有効成分の損失を減ずることができます。

このように、血液サラサラ料理のレシピは、それぞれの食材の特性をマックスに生かし切ることが基本なのです。

また最近、マスコミの影響からか「塩レモン」が万能調味料として注目度を高めているようです。
抗酸化力の高いビタミンCなどが豊富なレモンが主原料で、血液サラサラの観点からも注目されている模様です。

そのレシピは、水洗いしたレモンを１か月ほど塩漬けにするだけのものです。モロッコで使われてきた伝統的な調味料とのことで、健康志向の風潮にもマッチしていそう。これからブレイクするかもしれませんね。