血液ドロドロの原因

自覚症状が特にある訳ではないので、血液ドロドロは自分ではなかなか気づきにくいものです。ですが、自分の体内を流れる血液の質が劣化すれば、動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞など、さまざまな生活習慣病を引き起こす原因ともなるので、ぜひとも注意が必要です。

 

まず、血液ドロドロの原因として真っ先に挙げられるのは、ふだん何を食べているかです。脂身の多い肉などの脂肪分の多い食べ物、ケーキやジュースなどの甘い食べ物(さいきんは少量でも非常に甘くなる甘味料が多用される傾向があるので、より注意が必要です)などをよく食べる人は、中性脂肪値が高くなりがちです。

 

野菜や果物など「無難な」食生活には自信がある人でも、食べ過ぎれば余剰分は肝臓で中性脂肪となってしまうので、腹八分目が適当です。

 

さらには、水分が不足することでも、血液ドロドロの原因となります。脱水症状を起こしやすい夏は特に、熱中症の予防もかねて、こまめに水分を補給することが大切になります。

運動不足も血液ドロドロの原因に

不足といえば、運動不足も、血液ドロドロの原因たり得ます。ほとんど運動しないで代謝機能が低下すると、脂肪や糖分がエネルギーに転換されにくくなり、老廃物の排出にも支障を来るようになり、血流の悪化にもつながっていきます。

 

また、酒やタバコをたしなむ人も要注意です。飲酒・喫煙は「適量」であればリラックス効果もあるでしょうが、度が過ぎれば活性酸素の大量発生を招き、中性脂肪やコレステロールを増加させ、結果的に、血液ドロドロの原因につながります。活性酸素は、少しぐらいなら抗酸化物質が無害化してくれますが、限度を超えれば血液の酸性化を促進し、老化を進める元凶ともなるのです。

ところで、やはり食事だけでは十分な量をとりにくい栄養成分がどうしてもあります。
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