血液ドロドロがわかる検査

血液がドロドロしているかどうか、ダイレクトに判定してくれる検査方法とはどんな方法でしょうか。
血液中の細胞を顕微鏡で調べたり、テレビ番組などでお馴染みの、血液流動性検査などがありますが、もっと一般的な方法としえは、血圧とかコレステロール値など、血液検査の結果から総合的に判断するのが定石です。
まずは、赤血球数です。赤血球が少なすぎれば貧血、多すぎれば血液がドロドロになっていると言えます。赤血球数は1μL当たり、男性は400万?540万、女性は380万?490万が標準的です。
他に、血糖値、ヘマトクリット値、ヘモグロビン値が高いことからでも、赤血球が多すぎて血流が悪化しているか推し量ることができます。

 

また、血圧の検査も、血液ドロドロ度を測る指標となります。血圧が高くなると、血管中の血球同士がぶつかりやすくなるなどして、血管が傷つき、血栓ができやすくなります。収縮期血圧120oHg、拡張期血圧80oHgが標準的です。

コレステロール、中性脂肪などがポイント

世間では、コレステロールが、血液ドロドロの元凶であるやに言われていますが実際、コレステロール値は、重要な検査項目です。コレステロールが血管に付着するなどして、血流の妨げになれば、動脈硬化などの原因ともなり得ます。標準的には、総コレステロール値が1dl中に140?219r、HDLコレステロール値は1dl中、男性は40?70r、女性は45?75rです。

 

コレステロールと並び、中性脂肪値も血液ドロドロの指標として認識されるに至っています。標準値は1dl中に30?150rで、値が高すぎれば血栓ができやすくなり、脳梗塞や心筋梗塞のリスクも高まることは、心しておくべきポイントです。

 

他には、白血球や血小板の検査からでも、診断を下すことはできます。ともかく、どれかの値が極端に高ければ、血液の流れが悪くなっているかも、と疑ってみる必要はありそうです。

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